【ブログ】お正月飾り、羽子板や破魔弓はなぜ飾るの?
■ 2024/09/20(金) 【ブログ】お正月飾り、羽子板や破魔弓はなぜ飾るの?
お正月飾りとしてよく見られる羽子板や破魔弓には、それぞれ古くからの意味や願いが込められています。
●羽子板の意味
羽子板は、女の子の健やかな成長と厄除けを祈るために飾られる伝統的なお正月飾りです。
羽子板遊びは、羽根つきという遊びで、羽子板を使って羽根を打ち合います。この羽根がトンボの形に似ていることから、蚊など害虫を打ち払うことで邪気を追い払うという意味が込められています。
羽根の先についている黒い玉は「無患子(むくろじ)」という大木の種で、「子が患わ無い」という意味に通じます。
羽子板には、羽子板は色鮮やかな着物姿の女性が描かれており、美しさと華やかさを表しています。特に新年を迎える華やかな雰囲気にふさわしい飾りです。
●破魔弓の意味
破魔弓は、男の子の健やかな成長と厄除けを祈るために飾られるお正月飾りです。
古くは戦いに備える武士の象徴でもあり、悪霊や災いを退ける力があるとされていました。新年に邪気を払い、男の子の無病息災を願う意味が込められています。
弓矢は古くから神聖な力を持つとされ、破魔弓はその力で邪気や悪霊を追い払うと信じられています。「破魔」という言葉自体が「魔を破る」という意味を持つことから、強力な魔除けの象徴です。
破魔弓は、男の子の強さや勇気、健やかな成長を願う飾り物として、新年の厄除けと共に飾られます。
特に初節句のお祝いとして贈られることが多く、家族の祈りが込められています。
羽子板と破魔弓は、いずれも新年に家族の健康や幸福を願う大切な伝統飾りです。
羽子板は女の子の、破魔弓は男の子の無病息災や厄除けの願いを込めて飾られます。
これらの飾りを通じて、家族の平和と幸せを祈り、新しい年を迎える準備をするのが日本の美しい風習です。
それぞれの飾りを飾る意味を理解し、家族の成長と健康を願いながらお正月を迎えてみてください。
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