【ブログ】お雛様（お殿様）の「冠」
■ 2023/07/18（火) 【ブログ】お雛様（お殿様）の「冠」
冠を被るようになったのは、身分を表示する役割として推古天皇のよろに始まり、
冠の色により階級をさだめ、匡の秩序つくりを考え出しました。
聖徳太子によって「冠位十二階」が定められ、後に十九階、二十六階とふえて行きましたが、天武天皇の時にこれが廃止され、冠の色でなく衣服のでの階級付けえと変わったようです。
そこで、正装の天皇束帯には､直纓二枚に菱文を付け冠にさす形となりました。
天皇以外は無文巻纓を使用するのが一般的となっています。
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