【ブログ】お雛様(お殿様)の持ち物「笏」
■ 2023/07/16(日) 【ブログ】お雛様(お殿様)の持ち物「笏」
お雛様、お殿様の持ち物「笏」。
平安時代から束帯着用の時は右手に笏を持っています。
これはどのような役割があるのでしょうか?
笏は身分を現わす象徴のひとつと考え、笏の裏に笏紙を貼り忘備として使用したり、
笏拍子として即席打楽器としての役割もあったようです。
材質にも昔は象牙を用いていましたが入手が難しいので木製が主流になり、
「櫟」(いちい)の樹が「抜きんでる、一位になる」言葉にかけあわせて使用されていたようです。
位によって長さも材質も違ったようです。
また、本来は上と下の長さは同じですが、お雛様には手に持ちやすいように下の方が細くなっています。
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