【ブログ】国宝模写 赤糸威大鎧 竹に虎雀の大鎧 【小木の五月人形】
■ 2023/02/15(水) 【ブログ】国宝模写 赤糸威大鎧 竹に虎雀の大鎧 【小木の五月人形】
春日大社(かすがたいしゃ)は、中臣氏(のちの藤原氏)の氏神を祀るために768年に創設された奈良県奈良市にある神社です。
藤原氏の氏神として有名であり、春日造りの本殿は国宝です。
春日大社は、平安時代に奉納された貴重な刀剣・甲冑・美術工芸品などの国宝、重要文化財を含んだ多数の文化財を所蔵することから「平安の正倉院」と呼称されています。
特に、甲冑や刀剣は春日大社にしか存在しない貴重な宝物が多数遺されています。
国宝 赤糸縅大鎧竹虎雀飾りは、歴史の教科書などで紹介されるほど、日本を代表する甲冑で、子供の健やかな成長を願う五月飾りのモデルにまた、なるなど、非常に有名です。
源義経奉納と伝えられています。
小木人形にも、国宝模写 赤糸威大鎧 竹に虎雀の大鎧として展示しており、非常に人気があります。
名称の由来となった両袖につけられた竹に虎の大金物は、頭上に大きく広がる金銅大鍬形とともに圧巻ですが、重量が増し袖は飾金物で固定され自由に動かないことから、この鎧は実践のためではなく儀式・祭礼・奉納を目的に作られた甲冑である可能性が強いと言われています。
「竹に雀」「竹に虎」は、どちらも取り合わせの良いものの例えです。
虎は、中国では竹林に住むとされ、その勇猛さを強調する意味合いで竹とともに描かれるそうです。
「雀」は、私達にとって親しみ深く、人の生活に密着した身近な野鳥であり、昔話や民話の中でも害虫を食べてくれる益鳥としての話や、穀霊神的な性格づけ、報恩話等が数多くあり、各地に伝わる俗信の中でも好意的に捉えられており、上杉氏・長尾氏・伊達氏などが家紋として用いられているなど縁起の良い野鳥なのです。
こちらの商品は、1/4サイズ、1/5サイズ、また単品飾りもあります。
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